NFS サービスのデプロイ¶
注意
NFS サービスは Kubernetes クラスター内にデプロイせず、別途マシンにデプロイする必要があります。
概要¶
NFS(Network File System)はネットワークファイルシステムであり、ネットワークを介して異なるマシンや異なるオペレーティングシステム間でファイルを共有できるようにする機能を提供します。
前提条件¶
- パブリックネットワークにアクセス可能であること
基本情報と互換性¶
| 名称 | 説明 |
|---|---|
| パス | /nfsdata(このディレクトリの容量が十分であり、データディスクであることを確認してください) |
| オフラインインストール対応 | いいえ |
| 対応アーキテクチャ | amd64/arm64 |
| デプロイマシンIP | 192.168.100.105 |
インストール手順¶
1、インストール準備¶
1.1 ファイアウォールサービスの停止¶
2、インストール¶
2.1 nfs サービスのインストール¶
以下のコマンドを実行して nfs サーバーに必要なソフトウェアパッケージをインストールし、マウントディレクトリを作成します(データディスクを設定してください。ここでは nfsdata をデータディレクトリとします)。
2.2 nfs 共有パスの設定¶
コマンド vim /etc/exports を実行して exports ファイルを作成し、ファイル内容を以下のようにします。
2.3 nfs サービスの起動¶
以下のコマンドを実行して nfs サービスを起動します。
systemctl enable rpcbind
systemctl enable nfs-server
systemctl restart rpcbind
systemctl restart nfs-server
2.4 設定の確認¶
設定が有効になっているか確認します。
自機の nfs 共有ディレクトリ状況を確認します。
3、デプロイの確認¶
3.1 クライアントのインストール¶
以下のコマンドを実行して nfs クライアントに必要なソフトウェアパッケージをインストールします。
3.2 共有ディレクトリの確認¶
注意
192.168.100.105 は本記事のテスト用 IP です。ご自身の nfs アドレスに変更してください。
以下のコマンドを実行して、nfs サーバー側に共有ディレクトリが設定されているか確認します。
# showmount -e $(nfsサーバーのIP)
showmount -e 192.168.100.105
# 出力結果は以下のようになります
Export list for 192.168.100.105:
/nfsdata *
3.3 リモートマウントテスト¶
注意
192.168.100.105 は本記事のテスト用 IP です。ご自身の nfs アドレスに変更してください。
以下のコマンドを実行して、nfs サーバー上の共有ディレクトリを自機のパス /data にマウントします。
mkdir /data
# mount -t nfs $(nfsサーバーのIP):/nfsdata /data
mount -t nfs 192.168.100.105:/nfsdata /data
# テストファイルを作成します
echo "hello nfs server" > /data/test.txt
3.4 テスト結果の確認¶
nfs サーバー上で以下のコマンドを実行して、ファイルが正常に書き込まれたことを確認します。
テスト成功時の出力: