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APM トレーシングを有効にする


APM(アプリケーションパフォーマンスモニタリング)トレーシング(Tracing)は、分散システムにおけるリクエストの完全な呼び出し経路を追跡します。

これにより、以下のことが可能です:

  • パフォーマンスのボトルネック分析:呼び出しチェーン内の各要素(サービス、コンポーネント)の所要時間を特定します。
  • エラーと例外の診断:チェーンで発生したエラーとその根本原因を迅速に特定します。
  • サービス依存関係の理解:サービス間の呼び出し関係を可視化します。
  • 監視データの関連付け:ログ、メトリクスなどのデータと連携して分析し、問題を総合的に調査します。

接続方法

Guance APM は OpenTracing プロトコルをサポートしています。以下のいずれかの方法で接続できます。

方法1:DataKit による収集(推奨)

DataKit は Guance のオールインワンデータコレクターであり、複数の APM プロトコルをサポートしています。

  1. DataKit をインストール
  2. APM コレクターを設定
    • アプリケーションが使用するプロトコル(DDTrace、Jaeger、OpenTelemetry、SkyWalking、Zipkin など)に応じて、対応する DataKit コレクターを有効にして設定します
  3. DataKit を起動/再起動:DataKit は自動的にトレースデータを収集し、Guance に送信します。

方法2:SDK の直接統合

アプリケーションに Guance が提供する APM SDK を統合できます。Java、Python、Go、Node.js、.NET などをサポートしています。

各言語の SDK 統合方法については、APM SDK を参照してください。

トレースデータの表示と分析

接続が成功すると、以下の機能を使用して APM トレースデータを表示および分析できます。

機能 ユースケース
トレーシング 完全な呼び出しチェーンを照会し、所要時間を分析(フレームグラフ)、エラーノードを特定
エラー追跡 エラーを集約・分類し、エラーリンクを追跡、エラースタックを分析
サービス分析 サービスの主要メトリクス(スループット/レイテンシ/エラー率)を監視し、ドリルダウン分析
ダッシュボード カスタム可視化パフォーマンスメトリクス(P90/P99 レイテンシ、エラー率、呼び出し量など)
ログ連携 ワンクリックでトレース/エラーコンテキストのログを関連付け、根本原因を詳細に分析

以上の機能により、アプリケーションのパフォーマンスを完全に把握し、問題を迅速に特定できます。

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