トラブルシューティング¶
本ドキュメントでは、C++ SDK の初期化異常、データ欠落、互換性問題に関するトラブルシューティングの推奨事項を説明します。
初期化後にデータがない¶
以下の項目を優先的に確認してください。
- 前提条件 に記載されている DataKit のインストール、リアルユーザーモニタリング(RUM)コレクターの設定、IP 地理情報データベースのインストールが完了していること
FTSDKConfig.setServerUrlで設定したアドレスに現在のデバイスからアクセスできることFTRUMConfig.setRumAppIdが正しく入力されていることsdk->install(...)、sdk->initRUMWithConfig(...)、および対応する Log / Trace の初期化メソッドが呼び出されていること- プログラムのライフサイクル内で
View、Action、Resource、Error、LongTask、Logのいずれかが実際にトリガーされていること
デバッグログの確認¶
ft_sdk_config.json でデバッグログを有効にできます。
最小限のサンプルでは、まず SDK の初期化と手動による 1 回のデータ送信のみに絞り、基本パイプラインが利用可能であることを確認した後、徐々にビジネスロジックを追加することを推奨します。
RUM にデータがない¶
以下を確認してください。
setRumAppIdが正しく設定されていることsdk->initRUMWithConfig(...)が実行されていること- 手動で RUM 収集インターフェースが呼び出されていること(詳細は カスタム収集ルール を参照)
setSamplingRateが0に設定されていないこと
Log または Trace にデータがない¶
以下を確認してください。
sdk->initLogWithConfig(...)、sdk->initTraceWithConfig(...)がそれぞれ実行されていること- Log で
setEnableCustomLog(true)が有効になっていること - Trace でバックエンドのリンク種別に応じて正しい
setTraceType(...)が設定されていること - ログやリンクと RUM を関連付ける場合は、
setEnableLinkRUMData(true)を有効にすること
互換性について¶
現在の C++ SDK は、以下のプラットフォームを正式にサポートしています。
- Windows
- Linux
実行環境が上記の範囲に含まれない場合は、SDK のバージョンとプラットフォームのサポート状況を確認した上で、導入方法を評価してください。
カスタムフィールドの競合¶
フィールドの送信が異常だったり上書きされたりする場合は、SDK の組み込みフィールドと名前が重複していないか確認してください。命名規則については、競合フィールドの説明 を参照してください。