DataKit で HTTPS を設定する¶
概要¶
HTTPS はセキュリティを目的とした HTTP チャネルであり、HTTP をベースに伝送暗号化と身元認証により転送の安全性を確保します。安全性を確保するため、フロントエンドアプリケーションのデプロイ時には https プロトコルがよく使用されます。https プロトコルを使用するフロントエンドを対象に、リアルユーザーモニタリング(RUM)を構成する際、デプロイされた DataKit が依然として IP + ポート の http プロトコルを使用している場合、ブラウザは安全でないと判断し、アプリケーションの RUM データを Guance に報告できなくなります。
本記事では Nginx の SSL を使用してサーバーの HTTPS を有効にする方法を説明します。
前提条件¶
- 一台のクラウドホスト CentOS 7.9
- Alibaba Cloud ドメイン、ドメインは既にクラウドホストの 80 番ポートに解決されていること
- クラウドホストに <DataKit がインストール済みであること>
操作手順¶
Warning
本ケースでは DataKit バージョン1.4.20(最新版)、Nginx バージョンは 1.22.1 を使用してテストしています。
1 Nginx のインストール¶
1.1 yum-utils パッケージのインストール¶
クラウドホストにログインし、以下のコマンドを実行します。
1.2 nginx.repo の新規作成¶
/etc/yum.repos.d/nginx.repo ファイルを新規作成し、内容は以下の通りです。
[nginx-stable]
name=nginx stable repo
baseurl=http://nginx.org/packages/centos/\$releasever/\$basearch/
gpgcheck=1
enabled=1
gpgkey=https://nginx.org/keys/nginx_signing.key
[nginx-mainline]
name=nginx mainline repo
baseurl=http://nginx.org/packages/mainline/centos/\$releasever/\$basearch/
gpgcheck=1
enabled=0
gpgkey=https://nginx.org/keys/nginx_signing.key
1.3 インストールコマンドの実行¶
running と表示されれば、Nginx のインストールは成功です。
1.4 ssl モジュールの確認¶
nginx -V と入力し、出力に --with-http_ssl_module が含まれていれば、ssl モジュールがインストールされています。
2 証明書のダウンロード¶
2.1 SSL 証明書のダウンロード¶
「Alibaba Cloud」→「デジタル証明書管理サービス」→「SSL 証明書」にログインし、無料証明書を作成します。
証明書の作成が成功したら、Nginx を見つけて「ダウンロード」をクリックします。
2.2 証明書のアップロード¶
SSL 証明書を解凍し、7279093\_www.zzdskj.cn.key と 7279093\_www.zzdskj.cn.pem をクラウドホストの /opt/key ディレクトリにアップロードします。
2.3 Nginx 設定ファイルの修正¶
/etc/nginx/conf.d/default.conf ファイルを編集し、以下の内容を入力します。
ここでは 443 番ポートが DataKit の 9529 番ポートにリダイレクトされます。
server {
listen 80;
server_name localhost;
#access_log /var/log/nginx/host.access.log main;
rewrite ^(.*)$ https://$host$1 permanent;
}
server {
listen 443 ssl http2;
server_name zzdskj.cn;
ssl_certificate /opt/key/7279093_www.zzdskj.cn.pem;
ssl_certificate_key /opt/key/7279093_www.zzdskj.cn.key;
location / {
proxy_set_header Host $http_host;
proxy_set_header X-Real-IP $remote_addr;
proxy_set_header REMOTE-HOST $remote_addr;
proxy_set_header X-Forwarded-For $proxy_add_x_forwarded_for;
proxy_pass http://localhost:9529/;
}
error_page 404 /404.html;
location = /40x.html {
}
error_page 500 502 503 504 /50x.html;
location = /50x.html {
}
}
2.4 設定の再読み込み¶
以下のコマンドを実行します。
3 確認¶
ブラウザに https のドメインを入力し、以下の画面が表示されれば設定は成功です。




